4. ダイオードの取り付け

まずは裏面から実装(電子部品を半田付け)していきます。

知っておきたいこと

  • ダイオードは各キースイッチの動作を正しく認識するためにつけます
  • ダイオードには向きがあります(一方向にしか電流を流さない)
  • ダイオードの向きが逆だと、対応するキースイッチが反応しないので向きに注意してください

配置箇所

  • 基板の裏面に実装していきます
  • 片側23個、全部で46箇所あります
  • 黄色の部分はキー拡張用のダイオードになります(キー拡張を使わなければいらないのですが、あとからつけるのも面倒なので全部つけちゃいましょう)

取り付け

SMDダイオード

  • wings42では、プレートを密着させるためにSMD(表面実装用)ダイオードを採用しています
  • チップが小さく、慣れないとハンダ付けが難しいかもしれないですが、頑張ってください!
  • うまくいかない時はフラックスを塗布してあげるとやりやすいと思います

向き

  • ダイオードの縦線が基板上のシルクで書かれた縦線の方になるようにしてください

準備

ハンダ付け

  • 片方のパッドにハンダを付けて盛る(予備ハンダ)

  • 予備ハンダを溶かして、ダイオードの片方の足をハンダ付けする
    ダイオードが浮いてしまった場合は指やピンセットで押さえつけながら、ハンダを温め直してください(火傷に注意!)

  • もう片方の足をハンダ付けする
    (やりやすいように基板ごと回転などしてください)

  • ハンダが乱れている箇所があればフラックスを塗り、温め直すとキレイになります

  • 少ない所はハンダを足したり、盛り過ぎているところはコテ先でさっとハンダを取るなどして調整してください

  • 左右のプレート両方に付けたら完了です!

  • 次のステップに進む前に2つ確認をしてください

    • ダイオードの向きが合っていること
    • ハンダ付けし忘れている箇所がないか
  • この2つは慣れている人でもやりがちなことです。
    後工程になればなるほど修正が辛くなるので、今のうちにちゃんと確認しておきましょう!

  • 全て付け終わった状態です


→ 5. キースイッチの取り付け


最終更新 January 1, 0001