Claw44へQMK薙刀式を導入する
QMK薙刀式とは?
大岡さんの開発しているキー入力方式「薙刀式」というものがあります。
【薙刀式】v13完成版(仮): 大岡俊彦の作品置き場
eswaiさんが、QMKでも動くようにしたものが「QMK薙刀式」になります。
QMKで自作キーボードを親指シフト/薙刀式へ拡張する - weblog.sy
Claw44へ導入
上記のドキュメントと、最新のv13uのキーマップを参考にClaw44でも使えるようにしました。
- コルネのv13uのキーマップ(readme.md必読)
Claw44はコルネを参考に作らせてもらった事もあり、まずは上記を丸っとコピーして、キー数が違う分などの微調整をしました。
対応させたものが↓になります。
- ソースコード
- hexファイル
「英数」、「かな」キーでの薙刀式ON/OFFの切り替え
- 上記の対応だと、COMBOキーの機能(HJ同時押しでON、FG同時押しでOFF)を使っていますが、そのまま「英数」、「かな」キーで切り替えできないかと改造してみました
- カスタムキーをタップ&ホールドに割り当ててあげれば良いかなくらいかと思ったら深みにハマりました・・・
- タップ&ホールドのタップにカスタムキーを指定しても、process_record_user上でタップかホールドかの切り分けができないのでホールドでも薙刀式のON/OFFが発動してしまう
- 自分の知識不足かもしれないので、うまいことできる方法があれば教えてください!
- 普段は入力モードの切り替えはホールドでshift、タップで「英数」 or 「かな」というキーを用意しているので、そのまま使えるようにしたい
しょうがないのでQMKのコアに手を出す
- QMKをちょっと深堀ってみたのですが、まだちゃんと理解でできておらず
- しかし、ここに追加すれば望みの挙動はするかなと、ブランチを切って修正してみました。
- naginata_v13u.c のon/offでキーコードを送っていると、多分無限ループになるのでコメントアウト
- keymap.c を修正
- ソースコードだけいじって、自分自身が薙刀式を使えてないのでちゃんと動くかわからないですが、これから練習して検証していきます
※ コミットが汚くてすいませぬ・・・
VIA
- VIAは最初の書き込みの時にeepromに何も入っていなくて、VIA領域をいじらなければ大丈夫そうな気がしますが、不安定だったので一旦やめにしてます
- config.hでProductIDを変えておけば良いだけかもしれない
TODO
- 薙刀式を練習する
- 薙刀式用の切り替え操作の把握、キーマップへの埋め込み
- naginata_v13u.cを読む
最終更新 January 1, 0001